スリランカのゆるーい歩き方               Featuring ダンブッラ&シーギリヤ  

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スリーウィルの定額制

スリランカでの移動手段といえば、3輪自動車。
非常にオープンな作りの、かわいらしい車です。

TW road
スリーウィル組合の会議のため、道端に勢ぞろいしたところ


アジアのいろいろな国で活躍する車で、例えばタイではエンジンの音からトゥクトゥク、と呼ばれるのが有名だと思います。スリランカでは、3つの車輪、ということで、スリーウィル、スリーウィラー、と呼ばれ、庶民の足として大活躍。このスリーウィル、ローカルだけでなく、ツーリストにとっても大変便利な乗り物です。なかなか来ないバスを待つよりも早いし、目的地の目の前まで行けるし、だいたい町のどこでもつかまえられるし。乗り方も至ってシンプル。行き先をドライバーに告げ、料金交渉し、あとは乗りこみ目的地へ行くだけ。

しかし、この料金交渉が難関なのです。基本的に、公定料金のないスリーウィルは、ドライバーの言い値で乗ることになります。(コロンボではメーター付きのものもありますが、非常に少ないです、見つけたらラッキー!)そしてドライバーは、相手が外国人とみると、たいてい高めの料金を告げるのです。ホテルや観光地、そして一部のレストランに、公然と「ツーリストプライス」と「ローカルプライス」のあるスリランカなので、外国人からお金を多く取る、ということに抵抗が少ない、というより当然のこと、と考えるようです。

日本人旅行者のバイブル「地○の歩き方」のダンブッラのページには、ダンブッラのスリーウィルドライバーの酷評がされていますし、実際そういったことがあるのも、悲しいけれど事実。(2010年度版のものまでは載っているので、以降その部分がなくなることを期待したいものです。)しかし外国人から高い料金を取って、懐が潤うのは一瞬。それよりも長い目で見て、ダンブッラを訪れるツーリストがたくさん、頻繁にスリーウィルを利用するようになるほうが、ずっとずっとドライバーにとってもお得なんです。そしてそれを理解するドライバーたちも、もちろんたくさんいます。



そこで、「外国人ツーリストにも利用しやすいスリーウィル」としてうっていこうじゃないか!ということで、定額制を作りました。
ダンブッラにはスリーウィルドライバーの組合があり、約340人の組合員がいます。その組合員たちが愛車に積むべく作成したカードが、こちらです!


TW price
表:料金表
まずは手始めに、ということで、おもな観光スポットと近隣の町に絞って定額制をスタート


TW map
裏:地図
近郊の観光スポットが載っていて、指さしで行き先を伝えられます



以下、すべてダンブッラタウンの時計台からの料金・・・
 ・石窟寺院まで 150ルピー
 ・シーギリヤまで(片道) 750ルピー
 ・シーギリヤまで(往復、待ち時間含む) 1,400ルピー
 ・キャンディ、アヌラーダプラ、ポロンナルワまで、3,500ルピー
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正直なところ、これら料金は、ローカルの料金とは異なり少し高い設定になっています。しかし、この料金だったらそんなに文句もない、という料金です。「ツーリストプライス」というものが存在するスリランカでは、完全にローカル料金での乗車は難しいでしょう。また、個人的な考えですが、先進国からの観光客は(スリランカへの観光客はほぼ先進国からの旅行者)、途上国の観光地においてはその地域にお金を落とすのが、あるべき姿だと思います。明らかな貨幣価値の差がある国からやってきて、ローカルと同じレベルで消費活動をしようとは、ちょっと態度がよくないのでは、と思うのです。
しかし、だからといって、ものすごく高い料金を払う必要はありません!ぼられてはだめです!例えばシーギリヤまで、1,000ルピーで乗車してしまう観光客もたくさんいます。正規料金がない分、言い値が高いかどうかの判断がつかないのです。初めに1,500ルピーと言われ、それが1,000まで下がったならば、納得してしまうのもわかりますが。なので、観光客としてぼられていない料金でそんなに文句もない料金、ローカルプライスとツーリストプライスの間の料金、というところです。



TW mtg
スリーウィル組合の会議にて
ドライバー衆300人強の集う会議、最初は恐ろしかったですが、今は大きな顔で参加してます


ぜひダンブッラにお越しの方々、スリーウィルのドライバーとの料金交渉の際には、プライスリストは持ってる?と聞いて、ぜひどんどん乗車してみてください。



明日から、南の町、マータラに旅行に行ってきます。オフシーズンになってからは南に行く機会も減ったので、とても久しぶり。そろそろサーフィンのできる頃になるはずなので、様子を見てきます!

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